top of page
農場について
動物と人が織りなす自然の恵み
立体農業とは
昭和初期、協同組合の父
「賀川豊彦」の提唱した、
中山間地の限られた土地に、
果樹、家畜を有機的に取り入れ、
空間を立体的に利用することで効率的に食べ物を生産する山村農業。
我が家の取り組み
岩手県九戸村の傾斜地で、
農場に地域で昔から栽培されてきた「手打ちくるみ」の木を中心に、「乳牛」「鶏」を放牧する立体農業を行っています。
乳牛は農場内の草を食べることで
くるみの木の下の除草の役割。
鶏は土の中の害虫を食べ、
害虫駆除の役割。
動物のフンはそのまま良質な堆肥となり、くるみの養分となります。
循環した環境下で、
「手打ちくるみ」
「牛乳」
「自然卵」
を生産する、文字通り
「胡桃とミルク、自然卵の農場」です。
我が家では、人が行ってきた労働を動物たちに担ってもらい
「人と生き物」の連係プレーで食べ物を生産しています。
「安心安全な食べ物を、持続可能な循環した環境の中で生産する農業」を基本理念に、
これからも研究と実践を重ねていきます。
我が家の生産品
手打ちくるみ
地域で藩政時代から栽培されてきた殻の柔らかいのが特徴のくるみ。
身が取り出しやすく、
動物たちのたい肥のみを肥料としているため、
軽い食感とほのかな甘みでやめられないおいしさです。
自然卵
雄鶏も共飼いで放し飼いの有精卵。
地元産の米・雑穀メインの
国産100%エサで飼育し、
飲み水には農場の新鮮な牛乳も混ぜているため、クセがなく、それでいて非常に濃厚です。
牛乳
放し飼いの自由な環境で過ごし、輸入された飼料はなるべく与えず、草主体で健康的に育てた牛の牛乳は、甘みが強く、すっきりとした味わいです。
bottom of page